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いったいどっち?

リハビリ病室に移動したのはもう10日間だ
週に4回、リハビリのトレーニングがあったが、効果がほとんど見えない
リハビリ教室に行くと、疲れすぎて休みたいとか、傷が痛すぎて立つことができないとか、トイレしたいからもう病室に戻りたいとか、色んな理由を付けてリハビリを逃した
午後と夜の場合は、ベッドにいるとかトイレをするとか、テレビを見るとか、あんまり運動しない
そのせいで、いまも全然歩けない
立っても3分ぐらいの程度しかない
まあ、車椅子に座れる時間は前より長くなるけど

病室の温度はいつも21度ぐらいコントロールされたが、寒すぎて服を3、4枚に布団を2,3枚を被った
そのせいで、汗が出て、服も濡れた
室内の温度を上げなさいとナースに頼んだ
「もう3度ぐらい上がったよ!」っとお袋に言ったが、実は何もしない
それにしても、お袋は「やっと暖かくなった!」と落ち着けた

自分が大声で歌を歌うのはリハビリの一つだが、同室の患者さんや看護の話声は騒音だと考えている
トイレチェアがどうしても買ってもらいたいとずっと煩くて頼んだが
本当にそれを買うと、3日間ぐらいトイレチェアを使って、そしてもう飽きて、前と同じでベッドでトイレする

看護のおばちゃんはお袋の世話をしやすくために、お袋の考え方が間違えても、すべてお袋の言われた通りにやる
そして、ワタクシに愚痴をする
もちろん、ワタクシはもうできるだけ色んな方法でお袋に毎日運動しなさい、先生、ナース、看護おばちゃんの言われた通りにしなさいと頼だが、やってくれない
お袋は泣きながら、こう言った
「私はもう生きたくないんだ!私も病気したくないわ。でも、病気治れないのは私もしようがない。どう頑張って運動しても、誰も私に褒めてくれないし優しくしてくれない!」
・・・あんた、本当に毎日ちゃんと運動をしたのかよ(無言)
厭きつつも、泣いているお袋に慰めた

看護のおばちゃんはお袋に甘すぎるかなって、最近の1ヵ月、ずっとそう思っている
他の看護おばちゃんに頼んでみようと考えたが、そのおばさんじゃないと車椅子に座れないとお袋は絶対そういう理由を付けて運動を逃げる
2、3回ぐらい、看護おばちゃんが休んで、他の代理の看護がお袋を世話をしたことがある
その時お袋は、怖いから、本来の看護おばちゃんじゃないと、ベッドに離れたくないと言った
でも、実は、その看護おばちゃんがいても、ベッドに離れたくないんだ

それにしても、お袋は毎日一生懸命運動したとはっきりワタクシに言った・・・

「新型うつ病」、「怠け病」と「わがまま病」
インターネットでそういう言葉があった
さぁ、お袋はどっちかなぁ?

リハビリ病室にいるから、いつもベッドに寝てはいけないよって、担当医が何回もお袋にこういった
リハビリは辛くてやりたくないから、弱弱しい自分が見せるとリハビリが逃げられると
たぶん、お袋はこう考えている
だから、寒いや痛いと叫ぶ時に
それはお袋の感覚が繊細すぎるか、自分が弱がっていると想像しているか、ただ皆の優しい声がほしいか
実は誰もお袋の叫ぶ声に信用してくれない

・・・「怠け病」のほうに近いか?
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